整形外科における「ひざに打つ注射」とは？
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整形外科における「ひざに打つ注射」とは？
一般的に「変形性膝関節症」への対処として
痛み止めの薬を服用したり、
湿布を貼ったり、
塗り薬を塗ったり…
それでも痛みが引かない時には、ひざに注射を打つこともあります。
その注射薬には「ステロイド系」と「ヒアルロン酸」があります。
ステロイドとは、副腎でコレステロールを原料にして作られるホルモンの一種で、これを注射すると、内服薬で改善しない変形性膝関節症の痛みが劇的に引くことがあります。
ですが、
繰り返して使用すると関節の骨や軟骨が弱くなったり、感染症にかかりやすくなったりするため、連続して何度も使用することはありません。
また、ヒアルロン酸は元々体の中にある成分で
関節液や関節軟骨に多く含まれ、
関節の動きを滑らかにし、軟骨に栄養を与える働きがありますが、
加齢と共にその量は減少していきます。
そこで、ヒアルロン酸を注射で補うことで
関節が滑らかに動くようになり、可動域の拡大を助けます。
基本的には、週に１回の注射を５回継続して効果を判定し、
効果が認められた場合は２〜４週に１回の注射を続けます。
「その場しのぎ」ではなく「本当の原因」を取り除くことが大事
注射をすると痛みが軽減され一時的には楽になります。
しかし、膝が痛くなった「原因」は、
年齢？
軟骨がすり減ったから？
それなら痛み止めで痛みがマシになったら終わり。
…本当にそれで終わりになるでしょうか？
現実に、それで終わらず、
長い間悩まれている方々が沢山いらっしゃいます。
痛みを軽減するのはすごく大事なことですが、
それが「その場しのぎ」になってしまう可能性が高いことを考える必要があります。
膝が痛くなった本当の原因が別にあるとしたら、
痛み止めの内服薬や注射で解決しないのは当然です。
膝の痛みを解決する方法は色々ありますが、
今とは違う見方、違うアプローチで
本当の原因を取り除くために
膝痛に立ち向かうことを選択するあなたを全力でサポートします！
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