変形性膝関節症|痛み止めだけで本当に大丈夫?
芦屋市で唯一の
膝に水がたまる(水腫)・変形性膝関節症専門整体院
【整体パーム】
今日は、2月の初めに来院された患者様「Mさん」について。
60代女性で「変形性膝関節症」で1年間整形外科に通われていた方です。
症状は3つ。
・左膝の腫れ
・左膝の内側の痛み
・正座ができない
そして、整形外科での見解・治療は以下の通り。
・加齢による軟骨のすり減りが原因
・体重の増加も一因
・痛み止めの薬
・ヒアルロン酸注射
・膝の水を抜く(関節穿刺)
・ストレッチ
・筋力訓練
1年間の経過はというと、ヒアルロン酸注射の後しばらくは曲げ伸ばし・歩行はしやすいものの、また同じような痛みは出現してしまう状態。
自宅でストレッチ・筋トレも毎日欠かさず行い、以前より筋力はついたようですが、痛みは変わらず継続中。
痛み止めの薬は“お守り”のように常にカバンの中にある…。
そんな状態で整体パームにご相談をいただきました。
まず、玄関から入ってこられた時の歩き方を見て、原因の半分は特定しました。
それからカウンセリング。
今までの症状の経歴、痛みの場所・度合い、どんな治療をしてきたか、どんな運動をしてきたか、など、様々なことをお聞きしました。
そのお話の中でMさんは、
「膝が良くなったら、また山に登りたいんです」
と笑顔でおっしゃっていました。
ハイキングが趣味で毎週のように出かけていたとのこと。
ですが、来院時は階段の昇り降りも必ず手すりのある側を選んでしまう状態で、残念ながら山に登るのは程遠い話…
「まず、普通に歩けるようになるのが先決です。それから階段、山、とステップアップしていきましょう。」
Mさんの落ち込んで固くなっていた表情が少し柔らかくなってきたところで次は検査です。
ここで、残り半分の原因にアタリをつけて、いざ施術。
施術前にも状態確認のために行った正座をもう一度してもらいます。
「まだまだ下までとはいかないけど、さっきより曲がってる!」
次は歩き方。
「歩く時の内側の痛みが減ってる!」
Mさんの表情はだいぶ明るくなっていました。
「変形性膝関節症の元々の原因は膝自体にはありません。今までなかなか治らなかった症状が今回変わったのは、今までと違うことをしたからです。そして、それがMさんの今の身体にとって本当に必要なことだったからです。」
「何に対してどんなアプローチをするか」という方向性が間違っていると、どれだけ一生懸命になっても満足する結果は決して得られません。
私は、患者様の本気で治したいという思いを、一直線に叶える案内役(ガイド)です。
あくまでも、ゴールまで歩いて行くのは患者様ご自身で、
道を間違えたり、途中で迷ったりしないようにするのが私の仕事です。
平坦で楽な道もあれば、壁のような登り坂もあると思います。
でも、せっかく頑張って進んできた道を引き返さなくてもいいように
寄り添ってサポートし、精一杯の応援をするのが私の仕事です。
方向性の定まったMさんは現在、通院以外の時は、来院前はただただ辛かったウォーキングをしっかりとした目的と自信を持って毎日歩いています。(ご家族からお聞きしました。)
Mさんにしか合わないウォーキングの仕方を指導させていただいて、それを実行してもらっているところです。最近は横揺れがかなり減って安定した歩容が身に付いてきました。
痛み止めの薬、注射、ストレッチ、筋トレ…
本当にそれだけで大丈夫でしょうか?
もちろん必要な時もあると思います。
ただ、それは本当に“一番”必要なことではありません。
「どうしてそうなったのか」がちゃんと分かれば、正しい方向性が見いだせるし、
本当に必要な、まだ「やっていないこと」「やらなきゃいけないこと」があるんです。
もし、今、道に迷っている方がおられましたら
絶対にあきらめないでください。
道は一つではありません。
できることはまだあります!
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